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ひな祭り!知っておきたいこと [忘備録]

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3月スーパーに行くと、今はバレンタインとひな祭りですね!

おやじにとってバレンタインは、見ないふりをする日なので、今日は3月3日!

は言わずと知れたひな祭りのお話。


私の実家では、妹のために祖母が買ってくれた5段飾りのお雛様がありました。

毎年、飾るのを手伝わせられたのでよく覚えています。


たしか、節分が終わると、次の休みには出すという感じでしたね。

結構これが大変でした。下のフレームを組んで板を敷いて、毛氈をかける

その上に飾っていきます。


最初のころは、飾り方の紙があったのですが、何年かしてなくしてしまいました。

そうなると知っているようで並べ方が分からなくなります。

インターネットなどない時代です。ましてスマホなどありまえん。

調べるすべもなく・・・


三人官女、五人囃子の上下や左右。右大臣、左大臣の見分け方などなど

それから、お内裏様の男、女お雛さまの左右!菱餅やお膳はどこ?


毛氈までは気持ちよくl来るのですがそこで止まってしまうのです。

屏風や雪洞を配置してあとは放置です・・・


そうこうしてるうちに母が来て

人形を並べ始めます。今思えばおbの得ていたのか?

こうだろうと適当に配置していたのかは不明です(笑)


そこで!

何十年の時を経て正確なことを忘備録として調べてみました。


1.お雛様の起源

ひな祭りは、古くは中国にまで遡れるそうです。

漢の時代だそうで残っているかぎりは有名な人なのでしょうか「徐肇(ジョチョウ)」という人物の

娘さんが生まれて間もなく亡くなり、それは悲しまれたそうな・・・


しかもそれが3人で生まれて3日目で亡くなったといいます。

えーっ・・・なので3月3日なのか?それなら、あまりに怖い日ではないか?

ほんとは怖いひな祭り・・なのだろうか(キャーっ)


いずれにせよ、嘆き悲しむ徐肇さんを慰めるために周りの人たちお酒を持って集まり

冥福を祈って亡骸を川に流されたといいます。いうなれば水葬でしょうか。


な、なんと、その名残が下賀茂神社で今も行われています。

ニュースで見たことないですか?「流しびな」!雛人形を船で沖合に流すのは

和歌山の談山神社さん!この話は京都なので間違わないように!


この「流し雛」は、平安時代に「上巳のお祓い」といって、あの、なんとあの陰陽師が

ひと形に災いを乗り移らせて水に流してお祓いしたことが今でも代々伝わっているそうです。


よく、何か悪いことがあって「水に流す」って言うじゃないですか?

それも、このあたりからきているのでしょうか?調べだすとひな祭りをどんどん離れていくので

これはまたの機会に調べます。


話を戻しますが、先ほどの紙でできた人形が、だんだんと豪華になって雛人形に発展したといいます。

でも、起源的には災いを乗り移して流すということは、先ほど出てきた和歌山の談山神社が

使わなくなったひな人形を海に流す!というのは、そういうことなのでしょうか・・・


雛人形も豪華な姿かたちをしていますが、

結構ハードな役目を担っているわけですね・・・驚!



2.おひな様の並べ方

平安時代は、段飾りではなく男ひな様と、女びな様だけを飾っていたそうです。

そういえば何かの時代劇でお雛様が出てくるシーンがあり、お雛様だけを並べていたので

あれ?て思った思い出がよみがえりました。ちなみに現在のような形になってきたのは江戸時代の

中頃からだそうです。


ということで並べ方ですが・・・これが大阪と東京では違うんです。

ご存じですか?京都の地図を見ると左右が普通とは反対なんです。

向かって左側が右京区で、右が左京区なんです。このあたりが関係しているのかな・・・

ちなみにこれはなぜか?これは後程わかります。


さて、いよいよお雛様の並べ方ですが

結論から言うと


・京都は、向かって左側に女びな様、右側が男びな様なんです。

・なので関東はこの逆です。


はい!ここでさっき飛ばした右左の話が出てきます。

実は右大臣、さだいじんの配置に影響します。


これはお雛様から見ての配置になるため、向かって右に左大臣。

向かって左が右大臣になるということ。


さっきの右京区、左京区の件!お内裏様、いわゆる天子様は、南を向いて

祭りごとをされたそうです。地図を見ても分かるように京都の配置は

南側が入り口になります。


その入り口の奥が天子様の館になるわけで、天子様は南を向いているわけです。

ということで天子様から見た配置なので地図で見ると左右が逆なんですね。

これは、学生時代に京都女子大の彼女が「京都やったら誰でも知ってる話」

といって教えてくれました。(懐かしーねー)


3)なぜ桃の花なの?

おひな様の歌にも出てくる「桃の花♪」なぜ桃の花を飾るのでしょうか?

桃の節句ともいいますよね。桃の花は、きれいですよね!実のところ私は、桜との区別がつきません(笑)


桃の木は、邪気を払うといわれているそうです。

しかも、桃という字は、木+兆という字で構成されており、気に兆が付くほど多くの実が付くといわれ

非常に縁起がよい花だそうです。


もっと色々調べたいことはありますが、読みつかれるので

このあたりにしておこうと思います。


ひな祭りは、私たちの時代は、散らし寿司や雛あられなど食べて楽しみましたよね。

今は雛ケーキらしいです。雛あられは、買ってきてもなかなか減りません(笑)

時代ですね!




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